「28週後..」は2007年のイギリス映画です。
「28日後…」の続編であり、前作のその後の世界を描いてはいますが、登場人物も作風も大きく異なります。
前作で監督をつとめたダニー・ボイルは、前作脚本のアレックス・ガーランドとともに製作総指揮にまわり、監督は「10億分の1の男」を作ったファン・カルロス・フレスナディージョがつとめます。
冒頭のゾンビ映画ならではなパニックシーンは前作を彷彿とさせますが、それ以降は大きく作風が異なる本作。
集団心理の恐ろしさがより際立っています。
また闇深めなバイオレンス多めの映画となっており、前作以上にエグめな殴打シーンや殺戮シーンなどもあり、ファン層は前作と異なるかもしれません。
ただ、ヒューマンドラマとも言える重厚なストーリーで、ホラー好き、ゾンビ好きには目新しく楽しめること間違いなしです。
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映画【28週後…】のクレジット
スタッフ
監督 ファン・カルロス・フレスナディージョ
脚本 ファン・カルロス・フレスナディージョ、ローワン・ジョフィ、ヘスス・オルモ、E・L・ラビニュ
製作 アンドリュー・マクドナルド、アロン・ライヒ、エンリケ・ロペス・ラビニュ
製作総指揮 ダニー・ボイル、アレックス・ガーランド
キャスト
ドン / ドナルド・ハリス:ロバート・カーライル
ドイル軍曹:ジェレミー・レナー
スカーレット・ロス少佐:ローズ・バーン
タミー・ハリス:イモジェン・プーツ
アリス・ハリス:キャサリン・マコーマック
映画【28週後…】ネタバレ感想|序盤とバイオレンスシーンは観よう
前作が好きなら序盤の疾走は必見。感染爆発シーンは興奮度MAX
始まってすぐに、前作を忘れられない人は絶対に興奮してしまう緊迫感。
序盤10分だけで最高にハラハラします!
そして28シリーズならではの疾走、猛ダッシュでの逃亡で、冒頭からスリルを味わえます。
恐怖におびえながらも静かに暮らしていたドン夫婦とその仲間たち。
でもある日急に助けを求めてきた男の子のおかげで隠れ家は感染者たちに襲われ、ドンは助けを求める妻を見捨てて、涙とよだれにまみれながら全力疾走で感染者たちから逃げます。
ドンが逃げている間は、まるで見ているこちらも一緒に走っているような緊迫感と疾走感を味わい、苦しくなるほど。
無音の世界観でひたすらドンの心臓の音だけが響いているからかもしれません。
ゾンビ映画、もしくはパンデミック映画として前作を見て、続編である本作にたどり着いた方はこの冒頭シーンからの展開に胸がふくらんで仕方ないのではないでしょうか。
でも前作が好きな方は、期待できるのはここだけかもしれません。
冒頭でドンが疾走後ボートで逃げだしてからは、前作とは異なる作風に進んでいきます。
近未来のようなセキュリティゾーン内の生活。
謎にドンはVIPのような管理職についています。
セキュリティゾーンの説明は薄く、なぜドンが管理職なのかも描写がないため、情報不足と違和感を否定できません。
しかし、セキュリティゾーンであるはずの地下駐車場で感染が爆発するシーンは必見!
感染者発生のために地下駐車場に押し込められた住人たち、そこに感染者が乱入したために密室での大パニックが起こり、爆発的に感染が広がります。
集団が恐怖に陥るさまが非常に分かりやすく演出されており、薄暗い駐車場であるために、はっきりと映し出されていない殺戮シーンもまた恐怖をかきたてます。
暗闇の恐怖ならこちらが鉄板!
前作以上のバイオレンス
前作もバイオレンスありの映画でしたが、本作はバイオレンスや残酷な描写がより増えています。
家族内での裏切りや、軍による暴力、殺戮シーンがあるため、なおさらその重みが際立ちます。
前作では、後半がパンデミックの恐怖よりも人間がいかに怖いかが描かれていましたが、本作は冒頭から人間の怖さや汚さが目立ちます。
そのため、パンデミックやゾンビものとして期待していた人は、かなりがっかりする可能性あり。
好き好きがかなり分かれる映画です。
衝撃的なバイオレンスシーンとしては、軍が非感染者と感染者の見分けがつかなくなり、高所から見える人間(感染者含む)を一斉射撃するところ。
銃撃する側の葛藤も、銃撃された側の理不尽さに納得できないまま死んでいく様子も、怒りとも絶望とも説明できない感情が掻き立てられます。
他にも、ラスト近くでスカーレット少佐が感染したドンに銃床でメッタうちにされるシーン。
スカーレット少佐は真っ暗闇の地下通路を銃の暗視レンズを覗きながら歩いており、突然襲ってきたドンが銃を奪い取り、その暗視レンズの視点で殴られる側のシーンが描かれています。
銃床視点で殴られている彼女の顔が映し出されているのは、なかななかにトラウマです…。
メッタうちにされ息絶えるまでのスカーレット少佐が、声を発しても届かず殴られ顔が変形し、苦痛にうめきながら絶命していくのは見るに堪えません。
地下通路のシーンはソリッド・シチュエーションスリラーを取り入れているように思えます。
息が詰まるような苦しさを感じる暗く長いシーンなのでくれぐれもご注意ください。
ソリッド・シチュエーションスリラーとは、限られた場所・状況下で極限状態におかれた人々を描くジャンルです。
「CUBE」や「SAW」が代表的ですね。
映画【28週後…】考察|前作から「人が怖い」の視点を変えている
前作は、窮地にある人間の恐ろしさが残酷に描かれていたことが印象的でした。
続編である「28週後…」も、人の怖さをメインに描かれているのは変わりません。
ただ、前作とは異なる「人の怖さ」と言えます。
前作は、人が極限状態に追い詰められたときの弱さと強さが両方描かれていました。
本作では、権威によって弱くなってしまう人の心やそれによって起こる惨劇が、ドミノ倒しのように描かれています。
あれよあれよと苦境の中で構築してきた基盤が崩れ去っていくのは、まるで指の間から砂がこぼれ落ちていくようにリアルに感じられます。
ラスト近くでは感染に負けない人の強さも描かれているのですが、人の弱さも存分に描かれていて、それは前作以上にリアル。
「夫婦、家族の絆とは?」と考えさせてくれるシーンも多く…。
前作と同じテイストを期待するとガッカリするかもしれませんが、個人的には前作以上に重みがぎっしりな一作なので必見だと思います!
ネタバレ!ストーリー全貌を見たい方はこちら
ここまで、映画「28週後…」の魅力を説明しましたが、いかがでしたか?
ここからは、ネタバレあらすじをご紹介しますので結末を知りたくない方はご注意ください!
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【プロローグ】
「28日後…」の真っただ中にある、感染者におびえて暮らすイギリスのある田舎。
小さな一軒家で、ドン夫妻や老夫婦、その他数人の男女が他2人とで感染者に怯えながら音を立てないように暮らしつつ、蓄えていた食料が減っていくことにおびえていました。
ドンと妻のアリスは、世界の状況を恐れつつも、子供2人は修学旅行でロンドンから離れていたことと夫婦が生存していることを日々安堵しつつ、今後を不安視する日々。
蓄えてきた食料も徐々に心もとなくなってきたそんなある日、急に激しくドアを叩く誰かが。
ドアの向こうからは「お願い、開けて!誰もいないの?」と叫ぶ声、やむを得ずドアを開けると少年がおり、感染者から逃げてきて自身の家族もみんな感染したと言い嘆きます。
少年を憐れむ一同でしたが、間もなく少年を追ってきた感染者たちが小屋に破り入り、ドンとアリスも必死に階上へ逃げます。
アリスは少年を守りながら寝室に逃げ込みますが、そこに感染者たちが乱入、それを逃げようと窓の外で見ていたドンはアリスに助けを求められながらも彼女たちを見捨て逃げ出します。
2階からすべり降り、アリスも一軒家も見捨て逃げ出すドンは必死の形相でただただゾンビたちから逃げるために走ります。
そして川辺にたどり着いたドンは追ってくるゾンビを振り切りボートに乗り込み、涙とよだれと誰かの血にまみれ、必死に逃げます。
【前半】
15日後:英国本土、隔離措置がとられる。
28日後:英国本土、「RAGE]ウぃルスで壊滅。
5週間後:感染者は餓死により死に絶える。
11週間後:米軍主導でNATO軍、ロンドンへ。
18週間後:英国本土、完全に感染の恐れなし。
24週間後:復興が始まる。
28週間後…
修学旅行でイギリスを離れスペインへ行っていた、ドンとアリスの子供、長女タミーと弟アンディが飛行機に乗ってロンドンへ帰ってきます。
モノレールのような長い列車に乗って、生存者たちの移住施設でもある米軍建設のセキュリティゾーンに入った兄弟は、米軍によりその安全も生活も管理されることとなります。
そこは米軍により安全を保障される一方で、そのゾーンに入る人々は感染していないかをあらゆる方法で調べられていたため、弟のアンディは眼球検査において左右で茶色と青に分かれた珍しい目の色に注目されました。
そこで検査をしていたスカーレット少佐が「遺伝なのかしらね。ご両親の目の色は?」と聞くと、「母の目と一緒です」とアンディは答えました。
実はこのセキュリティゾーンにおいては子供が足を踏み入れることは許可されていませんでしたが、父親であるドンが、セキュリティゾーンの中には感染者から逃げ切った父親のドンが、このゾーン内の仕事で役職を得ていたために2人は踏み入ることを許されたのでした。
再会を果たしたドンと子供たちでしたが、母親アリスがなぜいなくなったかの問いに対して、ドンは曖昧に、そして自分が被害者であることを強調して話し、自分がアリスを見捨てたことには言及しませんでした
子供たちは母親が亡くなってしまったことに疑問を抱いているようにも見えましたが、何よりも父親ドンが無事であることを喜び抱き合うのでした。
そして、アンディは母親の写真が欲しいと言い、タミーは荷物を取りに戻りたいとドンに相談しましたが、セキュリティゾーンから外に出るできないことをドンは2人に説きます。
2人は父親の話に一度は納得するものの、翌朝早く、仕事でドンが不在の間にタミーは沈んでいたアンディを写真を取りに行こうと誘いだします。
早朝にセキュリティゾーンを抜け出した2人は、ゾーンの各所にいる見張りの兵士をかいくぐり、感染が広がった街で乗り捨てられたバイクに乗り、朝日の中で懐かしい実家に向かいます。
ロンドンから実家までの道中は短いですが、そのわずかな時間で2人はささやかな自由を味わいます。
そして実家に着いた2人は、恐る恐る実家に入り、そのなつかしさに喜びをおぼえてはしゃぎます。
2階の夫婦の寝室に飾ってある写真に微笑んでいたけれど、ふと近くで気配を感じ急に何かがかぶさってきて悲鳴を上げるアンディ。
「何か」は2人が会いたがっていた母親、アリスだったのです。
【中盤】
アンディとタミーにより、生存者として発見された彼らの母親であるアリスは、セキュリティゾーンへに連れて来られて、拷問とも思えるような体中の清掃と身体検査を受けます。
泣き叫ぶ彼女の声にも、防護服を着た職員たちはまったく相手にしません。
そしてここでもスカーレット少佐が彼女の血液検査などを担当。
なんとその検査で、アリスがレイジウィルスに感染していることが判明、以前に感染者に噛みつかれていることも分かりました。
アリスは人類として初めてのレイジウィルスの保菌者だったということです。
スカーレット少佐は、ウィルスについて研究するために彼女を調べさせてほしいと軍に申し出ますが、保守的な軍はそれを却下しアリスを簡易ベッドに拘束した状態で研究室に閉じ込めます。
一方で、ドンは子供たちに「ママがなぜ生きているのか、置き去りにしたのか」と責め立てられます。
アリスが生きていたことに驚愕するドン。
信じられないドンは自身のセキュリティを使用して研究室に忍び込み、拘束されているアリスに対面します。
アリスに泣いて詫びるドン、拘束されたままのアリスは困惑しながらもドンを許し受け入れます。
感動してキスを交わす2人ですが、キスの直後にドンの様子が急におかしくなります。
よだれを垂らし、目の色は変わり理性を失っているかのようなドンの表情にアリスはおびえますが、拘束されているため逃げることができません。
抵抗できないアリスに馬乗りになるドン。
そしてドンは、叫ぶアリスの顔をがっしりとつかみ、そのまま親指を彼女の眼球に差し込みえぐります。
絶叫するアリス。
拘束を解けないまま壮絶な苦痛で死に至ってしまったアリスを尻目に、感染して理性を失ったドンは次の犠牲者を探しに研究室を飛び出します。
そして施設内を巡回している研究員や軍の兵士たちを次々と襲い、感染者は倍々ゲームのごとく増えていきます。
一方で、セキュリティゾーン外に出ていたために隔離室に入れられているアンディとタミーは、施設内で異変が起きたことを察知します。
しかし隔離室は厳重なセキュリティのため出られず恐怖におびえているところに、スカーレット少佐が助けに訪れます。
少佐は2人を隔離室から出し、施設内で感染者が急増していることを説明しながら安全な場所へ連れて行こうとします。
しかし途中、混乱した施設内住人たちの波にアンディが飲み込まれてしまい、スカーレット少佐・タミーとはぐれてしまいます。
アンディはそのまま住人たちと一緒に地下駐車場に閉じ込められます。
それは感染者を増やさないための軍の措置でしたが、駐車場のはずれに逃げ座り込んでいたアンディは、駐車場の外に父親のドンがたたずんでいるのを見つけます。
しかし父の様子が明らかにおかしく感染したことを察したアンディは地下駐車場の中へ逃げ、父が駐車場に押し入りそこから感染が爆発的に広がります。
アンディは車の屋根にのぼり、そこから通気口に逃げ感染はまぬがれることができました。
一方で、倉庫に身を隠すスカーレット少佐とタミーでしたが、軍が感染者を制圧するため、施設から逃げる感染者と住人無差別にを撃ち殺すと、スカーレットの無線から流れます。
倉庫の中にも銃撃の音は響き、アンディを心配して気が気ではないタミー。
しかしそこで、「コードレッド」の指示が来ます。
「コードレッド」は、爆弾により街そのものを殲滅し、感染者も根こそぎ殺してしまおうという作戦です。
ビルの高層階で感染者を撃っていたドイル軍曹はその指示を聞いたときに、偶然逃げるアンディを目視確認し、子供を放っておけず助けに向かいます。
【後半】
アンディを助け、スカーレット少佐とタミーに合流したドイル軍曹は、軍のやり方には納得できず、その他数人の生存者も連れて街からの脱出を試みます。
セキュリティゾーンの外で仲間のヘリに拾ってもらえる事になっていたドイル軍曹は、待ち合わせ場所の遊園地に全員でたどり着きますが、ヘリにいたフリンに「ドイル以外は乗せない。」と言われた上、ちょうどそこに感染者の群れが押し寄せ、フリンは「スタジアムで待っている」と言い放ちヘリが離れていきます。
そしてドイル軍曹たちは、今度はスタジアムへ急ぎます。
その道中で、感染者を根絶やしにするために毒ガスをまき散らす軍隊に遭遇してしまうドイル軍曹たち。
ドイル軍曹はスカーレット少佐とタミー、アンディを逃がすために、道路に乗り捨ててあった車に彼らを押し込み、なかなかエンジンがかからない車を外から押します。
ドイル軍曹のすぐ後ろには毒ガスばかりでなく火炎放射器で炎をまき散らす軍隊が迫っています。
間一髪で軍隊がに追いつかれる前にスカーレット少佐によりエンジンがかかった車が走り出しますが、ドイル軍曹はそのまま火炎放射器により焼き殺されてしまうのでした。
スカーレット少佐とタミー、アンディは、スタジアムを目指して車を走らせていましたが、地下通路の手前で停車、そこからは歩いていかなければ無理であろうと判断します。
真っ暗闇の地下通路と階段で、スカーレット少佐の銃の暗視レンズに導かれタミーとアンディは少しずつ歩みを進めていきます。
しかし、長い地下への階段を降りている途中、階段のそこここにゴミのように溜まり積もっている骸骨に足を取られ、タミーが地下へ転がり落ち、それを助けようとしたアンディも同じく階段を骸骨に飲まれながら落ちて行ってしまいます。
焦ったスカーレット少佐は、2人を大声で呼びながら最下層まで降りていき、暗視レンズで地下通路を探します。
その途中でスカーレット少佐は地下通路で、感染して理性のなくなったドンに遭遇。
ドンは少佐に襲い掛かり、彼女を銃床でメッタうちにして殺してしまいました。
理性を失っているドンは、そのまま人間を探し求め、暗闇にたたずむアンディを見つけます。
そして襲い掛かるドン。
スカーレット少佐の死体を見つけたタミーはショックを受けながらもその銃を取り、暗闇の中、アンディを探します。
暗闇の先で暗視レンズ越しに見つけたのは、ドンに襲われ噛みつかれているアンディでした。
アンディを助けるため、タミーは迷うことなくドンを撃ちます。
絶命した父親の下から抜け出したアンディは、タミーの呼びかけも聞かずに、地下を走って逃げようとします。
もう二度とアンディを失いたくないタミーは、必死に追いかけ、転んでしまったアンディを抱きしめます。
そして覗き込んだアンディの瞳は、感染者のように血走っていましたが、母親と同じ左右非対称の目の色を持つアンディは母親の遺伝のためか、感染しているはずなのに理性を失うことはありませんでした。
そしてそのまま2人はスタジアムにたどり着き、待っていたフリンに事態を説明、フリンは苦い顔をしながらもアンディとタミーをヘリに乗せ、海峡を越えるのでした…。
【エピローグ】
ヘリが飛び立ってからどのくらいの時間が立ったかは不明。
墜落し、破損しているヘリの内部でどこからか流れてくる無線。
その外にはおびただしい数の感染者たちが、光に向かってひた走っている姿がありました。
前作もこちらから要チェック!
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