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ゆきまき
10代で映画にはまり、これまでに見た映画数は1000本以上。
特に好きなジャンルはサスペンス、ホラー、SF、アクション。
でも名作ヒューマンドラマはチェックするようにしています。
2人の男児を育てつつ、今日も映画を検索します。
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【ライフ】ネタバレ感想と考察|ドンデン返しの新たな名作!豪華すぎるキャスト必見

2024 8/01
ら行
2023年12月21日2024年8月1日
「ライフ」を無料視聴できる動画配信サービスまとめ【ネタバレなし】

※アフィリエイト広告を利用しています

「ライフ」は2017年に発表されたSF映画です。

「クリーチャーの映画と言えば」「ドンデン返しがすごい」に必ず挙がってくる近年の名作。

高い知能と残虐性をもつ恐ろしい地球外生命体と、宇宙クルーの闘いを描いています。

ゆるふわっぽいクリーチャーが、じわじわと残酷に人を殺していくシーンが地味にトラウマになりそうなリアルな名作。
その結末に待っているのは、思わず声が出てしまいそうなザ・ドンデン返しです。

監督は「モービウス」や「デンジャラス・ラン」を手掛けたダニエル・エスピノーサ。

スリリングな展開と最後まで目が離せなくなる脚本が際立っていて、「ライフ」は104分の作品ながらも、夢中になりすぎて一瞬で見終わってしまいます。

地球外生命体、エイリアンの映画ならこちらもおすすめです!

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目次

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映画「ライフ」の作品概要とあらすじ

作品概要詳細
公開年2017年
映画ジャンルSF
監督ダニエル・エスピノーサ
製作総指揮ドン・グレンジャー
ヴィッキー・ディー・ロック
脚本レット・リース(英語版)
ポール・ワーニック(英語版)
キャストデビッド・ジョーダン – ジェイク・ジレンホール
ミランダ・ノース – レベッカ・ファーガソン
ローリー・アダムス – ライアン・レイノルズ
ショウ・ムラカミ – 真田広之
ヒュー・デリー – アリヨン・バカレ
エカテリーナ・“キャット”・ゴロフキナ – オルガ・ディホヴィチナヤ
あらすじ

国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗しているクルーたち6名は、損傷した無人火星探査機のピルグリムを回収するミッションにあたっています。
彼らはサンプルとなる火星の土を回収することに成功し一同は歓喜に包まれ、その上、生物学者であるヒューが宇宙船のラボ内で、その土に細胞が隠れていたことを発見します。
当初細胞は死んでいるかのように動きませんでしたが、ヒューが飼育器内の温度や酸素量などを変化させたことで、見事細胞は生き返ったかのように元気に動き出しました。

ヒューは細胞に「カルビン」と名付けかわいがります。
カルビンは半透明なヒトデのような大きさと形で、ウニョウニョと海に漂っているかのように動きます。
カルビンは史上初の地球外生命体として遠く離れた地球でもニュースになりました。
その数日後、もカルビンは飼育室の中で順調に成長しており、クルーの一員であるショウは地球にいる妻に子供が生まれたことに喜び、一方クルーたちの医師であるデビッドはもう1年以上宇宙にいるため検疫官のミランダに心配されていました。
そんな中、一時的なミスによりラボの気圧が変わり、その影響でカルビンは死んでしまったかと思われます。
カルビンをかわいがっていたヒューは、必死に蘇生を試みて、他のクルーが止めてもラボに留まって電圧を与え続けたことで、結果的にカルビンの蘇生に成功しました。
喜びカルビンをかわいがるヒューですが、カルビンは突如、ヒューの手に巻き付き、見た目からは想像できない怪力で締め上げ、ゆっくりとヒューの手を指先から砕いていきます。
激痛に、ラボ内で意識を失ってしまうヒュー。
カルビンはその隙に放置されていた実験器具をへし折り尖った先端で飼育器を破壊し脱出します。
その知恵に、ラボの外から見ていたクルーたちは戦慄。

ヒューを救うためにローリーがラボに入りますが、ヒューを助け出したところをカルビンに巻き付かれてしまい、ローリーはラボに閉じ込められます。
酸素を使った放炎器でカルビンを撃退しようとしますがカルビンは非常に素早く、ローリーの背後にくっつきあっという間に彼の口の中から体内に侵入します。
ローリーはそのまま体内を食い尽くされながら窒息死。

ローリーの死をラボの外から見ているクルーたちは絶望に襲われます。
カルビンはローリーの体内からゆっくり這い出て、今度はラボの通気口から宇宙船内に逃げ出してしまいました。

急速に知能を発達させ、クルーたちの裏をかきながら一人一人殺していくカルビン。

カルビンの目的は地球…。

そこから、クルーたちとカルビンの生存をかけた戦いが始まります。

映画「ライフ」ネタバレ感想|ドンデン返しに期待

【ライフ】ネタバレ感想と考察|ドンデン返しの新たな名作!豪華すぎるキャスト必見

カルビンに追い詰められるクルーの死に様が超リアル

正体不明の小さなカルビンは、史上初の発見となる地球外生命体。
その姿は、タコの頭がない状態で足だけの生き物のような、ヒトデの足が伸びたような、迫力もない生物です。

貴重に、そして恐れられながら扱われますが、ある事態を機に恐ろしい生態をむき出しにしていきます。

物語序盤、カルビンが死にかけ蘇生した後のこと、カルビンは自分をかわいがっているクルーの手を捕まえます。
そして見かけによらない怪力で、ゆっくりとクルーの手をつぶし砕いていくんです…。

一本ずつ徐々にへし折っていくそのシーンは、2~3分程度のことですがまるで数十分に思えるような長さを感じる恐怖の時間です。

その後も一人、また一人とクルーが死んでいくのですが、なかなか印象的な死に様を見せてくれます。

ヒューを助けようとしてカルビンのいるラボに無理に入り込んだローリーは、カルビンに内臓を食いつぶされ、
故障を直すために宇宙船外に出たキャットは、宇宙服の中で破壊された冷却装置の有毒水を飲み窒息し…。

派手さはないけど、「うわー、この死に方したくない…」と思わせてくれる、演出の際立つ死に方ばかり。

そしてどれもリアルなので、下手なホラー映画より印象に残ってしまうかもしれません。

ちなみに「カルビン」の画像を引用できそうなサイトにはカルビンの画像が一切見当たりません…!
(2024年7月時点)
クリーチャーへの期待と自信が感じられる珍しい映画です!!!

演技派キャスト揃いで脚本がより際立つ

【ライフ】ネタバレ感想と考察|ドンデン返しの新たな名作!豪華すぎるキャスト必見

引用:IMDb

主演キャストはジェイク・ジレンホールと- レベッカ・ファーガソン。

ジェイク・ジレンホールはゴールデングローブ賞にノミネート歴も複数回、複雑なサスペンスも好青年も病んでる男性も幅広く演じる、独特の雰囲気を持つ名優。

「ドニー・ダーコ」で注目されて以降、長らく活躍していて
目力が最強な俳優さんですよね~。

レベッカ・ファーガソンは強さを感じさせる美しさで、「ミッション:インポッシブル」シリーズで「ローグ・ネイション」以降のたくさんの映画で出演が続いています。

そして特におすすめしたいのは、序盤で勇敢に死してしまうライアン・レイノルズ!

「デッドプール」で注目されたハリウッド俳優ですが、その以前からも出演作は多く役柄は幅広く、本作でも割と早めに死んでしまうのに主演キャスト的な存在感です!

ライアン・レイノルズは「セクシーな俳優」に選ばれたこともある不思議と人をひきつける魅力を放ってる気がします。

【ライフ】ネタバレ感想と考察|ドンデン返しの新たな名作!豪華すぎるキャスト必見

映画「ライフ」ネタバレ考察

ネタバレ注意|ドンデン返しの名作誕生

「ドンデン返し 映画」のランキングには大抵入っている本作。

実は、結末を知ってから見返すと大したことがないように思えるんです。
伏線やカラクリに手がこんでいる作品ではないので、結末を知ればなんてことないんです。

ただ本作が華麗なドンデン返しをできるているのは、あまりにも夢中になってしまうストーリーと演出だから。

火星で発見された「カルビン」を宇宙船内で研究している序盤辺りは、正直展開遅めでダラけてしまいそうな印象です。

しかし、宇宙船内のトラブルでカルビンが死んだと思われたシーンから雰囲気は激変。

「カルビンって、なんだか危険…?」
と視聴者が感じ始めたしょっぱなから、わりとエグめにクルーの手を砕きます。

その後はもう、あれよあれよと驚異的な知能と力を見せつけるばかり。

逆に人間の愚かさや稚拙さが際立つように感じますが、クルーも力をあわせてカルビンに立ち向かいます。
クルーたちが互いを生かそうと必死になっている姿はリアルで、死の危険でも助け合える人の強さと愛がとてもリアル。

ネタバレしたくない人は、ここから読まないでね!

しかしラスト、助けたはずのヒロインの脱出ポッドは何もない宇宙の果てに飛ばされてしまっていました。
そしてカルビンを乗せて宇宙の果てに行くはずだった主人公の脱出ポッドは、行き先を地球に変更されており、一番避けようとしていたカルビンの地球到着を実現させてしまったのでした…。

まとめ

クリーチャー好きにも、サスペンスやSF好きにもおすすめしたい名作「ライフ」。

一気見できること間違いなしなので、興味を持ったら即チェック!

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