「ファイナル・デスティネーション」は2000年に発表されたホラー・サスペンス映画です。
襲い掛かってくる「死の運命」から逃れようとする若者たちと、あまりにも予想外で斬新な死に方が話題を呼び、続編含め全5作品となる人気シリーズとなりました。
殺人鬼から逃げる若者を描くホラーが連発ヒットした1990年代後半に、「人間ではなく運命と闘う」という意外な設定が人気の要因のひとつとも言えます。
監督のジェームズ・ウォンは、1990年代ドラマの代表作である「X-ファイル」や「ミレニアム」、また2010年以降は「アメリカン・ホラー・ストーリー」を手掛ける生粋のホラークリエイターです。
夏におすすめしたい、大人数で気軽に見れるホラー映画の定番でもあります。
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映画「ファイナル・デスティネーション」の作品概要とあらすじ
作品概要 | 詳細 |
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公開年 | 2000年 |
映画ジャンル | ホラー・サスペンス |
監督 | ジェームズ・ウォン |
製作総指揮 | リチャード・ブレナー ブライアン・ウィッテン |
脚本 | グレン・モーガン ジェームズ・ウォン ジェフリー・レディック |
キャスト | アレックス・ブラウニング -デヴォン・サワ クレア・リバース- アリ・ラーター カーター・ホートン -カー・スミス ウィリアム・ブラッド-ワース トニー・トッド ヴァレリー・ルートン -クリステン・クローク ビリー・ヒッチコック -ショーン・ウィリアム・スコット テリー・チェイニー- アマンダ・デトマー トッド・ワグナー -チャド・ドネッラ ジョージ・ワグナー -ブレンダン・フェア ラリー・ムルナウ -フォーブス・アンガス |
アメリカに住む高校生のアレックスは、修学旅行でパリに向かう飛行機に乗り込んだ。
飛行機に乗る前からずっとおかしな違和感を抱いていたアレックス。
機内は修学旅行に浮かれて大騒ぎする同級生たちを横目にシートに沈み込んだアレックスは、とてもリアルな恐ろしい予知夢を見る。
それは飛行機のエンジンから火が出て瞬く間に機内は地獄絵図となり、そのまま機体が墜落するというもの。
夢からさめたアレックスは、みんなに「飛行機が墜落する」と警告するが、離陸直前に教師や警備員に連れだされてしまう。
そのとき同級生の複数名と女性教師が一緒に飛行機から降りることとなった。
飛行機からつまみだされ、離陸する機体をぼんやりと見るアレックスたち。
しかし機体は離陸から数秒後、大爆発を起こし搭乗者は全員死亡してしまった。
アレックスは爆発を予言したとして気味悪がられ責められもしたが、一緒に飛行機から降りた親友トッドは彼を擁護していた。
同級生たちの葬式の夜、また不思議な違和感をいだいたアレックスは直感でトッドに何か起こると察し、トッドの自宅に急いで向かう。
その頃トッドは自宅のバスルームでひげを剃り、シャワーを浴びようとしていた。
何か風のようなものがそっと彼に忍び寄り、バスタブの中に洗剤をこぼしトイレのバルブをゆるめて水を漏らし、トッドの足をすべらせた。
トッドはバスタブの中に倒れこみそうになった瞬間細い洗濯ロープをつかんだが、それはちぎれて彼の首にしっかりと巻き付き締め上げる。
トッドは必死にそれを外し立とうとするものの、バスタブ内にこぼれた洗剤で足がすべて立ち上がることもできず、結局そのまま首つり状態で死亡した。
トッド自宅前に救急車が集まっているのを見て、来るのが遅かったことを悟るアレックス。
トッドの家族からはひどい扱いを受けますが、自分の勘が正しいと理解したアレックスは、同じく飛行機事故をまぬがれたクレアと落ち合い、アレックスの予知について話し合う。
クレアは予知はできぬものの霊感はあり、アレックスと同様に事故が起こる前に不吉な予感を抱いていたと言い、翌日2人はトッドの死の真相を知るために死体安置所へ。
そこで不気味な葬儀屋のブラッドワースから、死神の話を聞く2人。
ブラッドワースが言うには、本来あの飛行機事故で全員が死亡するはずだったが、アレックスの予知で8人が助かった。
しかし死神は見逃さない。
死ぬ運命だった人たちは、死神による新たな計画により順番通りに死んでいく、と…。
ブラッドワースの話をカフェのテラス席で話し合うアレックスとクレア。
そこへ同じく生存者である同級生のカーターとその彼女テリーが偶然通りかかる。
アレックスの予知が気に入らないカーターは彼にくってかかりひと悶着を起こそうとするが、テリーはそれを見て急に怒り出す。
「生き残ったのにケンカばかりでやってられない」とカーターに吐き捨てたテリーはカフェから歩き出し車道に出た瞬間に猛スピードのバスに一瞬で轢き殺されてしまう。
唖然とするアレックスたち。
アレックスはそこから死ぬ順番があることに気づき、それが飛行機内の座席順であり、予知の中でエンジン爆発にともない順々に焼け死に、吹き飛ばされていっていたことを思いだす。
そこで次はヴァレリー先生であることに気づいたアレックスは、彼女の自宅に向かう。
ヴァレリー先生は自宅で引っ越し準備をしていたが、飛行機事故を忘れたくて酒をあおるもそこからショートしたパソコンによる火事で死亡。
アレックスは彼女を助けるには間に合わなかった。
次々と死神の計画通りに死んでいく仲間たちを見て、アレックスと、残されたクレアやカーターたちはなんとか生き残るため死を避けようとしますが…。
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「ファイナル・デスティネーション」ネタバレ感想
斬新なストーリーと予想外の死に方は秀逸
1990年第後半~2000年は、連続殺人鬼から逃げる若者たちの洋画ホラーが続々ヒットを飛ばしていたので、「ファイナル・デスティネーション」の「見えない死の運命」と闘うストーリーはかなり斬新でした。
死の運命から逃れられたと思っていた若者たち。
でも死神は彼らを逃がすことはなく、一人ずつ殺していきます。
死の順番は決まっているので、見ているこちらが「あ、次はこの人ね」の雰囲気がひしひしと伝わってきて、もう画面にくぎ付けです。
「これが原因で死んじゃいそう…!」と思って死なせない。
「じゃあやっぱりこれが原因で死んじゃうわけね」と思ってまだ死なない。
なんてタイミングを見計ろうとしていると…びっくり!!な予想外な死に方を見せてくれます。
この演出はシリーズ通して続くのですが、テンポがよいので不思議と飽きず、ついつい見てしまうんです。
本作では「予想外に人が死ぬ事故」を追求しすぎて他に例を見ない死に方を見れるので、一見の価値ありです!
印象的な死に様4選
・トッド…バスルームで首つり状態。
バスソープに足を滑らせ、洗濯物用のワイヤーに絡まり首つりに。眼球内の血管が切れ手指が縮こまっていく絶命シーンが超リアル。
・テリー…大型バスにひかれて即死。
車道に歩き出た瞬間に猛スピードのバスに激突。
一瞬すぎてよく見えないが、原型がなくなるレベルの轢死。
・ヴァレリー先生…日常に起こりそうな「ちょっとした事故」が絶妙に組み合わさって死亡。
水漏れでパソコン爆発⇒衝撃で割れたコップの破片が首を切り裂く⇒よろよろ歩いて倒れて包丁刺さる⇒こぼれた酒にコンロの火が燃え移り火事に。
・ビリー…走行中の電車が弾き飛ばした鉄片で、顔の上半分をそぎ取られ死亡。
踏切内で車に閉じ込められ電車にひかれそうになるも命からがら脱出。
通り過ぎる電車の脇で「助かったー!」とガッツを決めた瞬間に運命に襲われ顔チョンパ。
特にヴァレリー先生の死亡シーンは、あれよあれよと偶然が重なり事態が悪化していくテンポの良さが最高です。
若き日のアリ・ラーターも見れる|グロそうでグロくない!
キャストには、「バイオハザード」シリーズで活躍したアリ・ラーターの若い頃も見れます。
これがまたかわいらしい!
一回見ておく価値はあります。
「人がたくさん死ぬ映画」と聞くと怖そうなイメージがかなりありますが、本作はびっくりするシーンが多いだけで、あとひくような怖さはありません!
ホラー苦手な人にも自信を持っておすすめできる一作です。
人が死ぬシーンをがっつり描いてるのに、グロさもあまりないのがまた見やすいポイントです。
グロ嫌いな私でもまったく抵抗なかったので、安心して見てください!
もちろん死に様をかなりしっかり描いてますし、血が多いシーンもあるので苦手ならご注意ください。
ストーリー自体もしっかり作りこまれているので、ホラー要素を抜きにしても夢中で見てしまえる面白さ。
ちょっとしたひねりやドンデン返しもあり、ラストまで見るとそのままシリーズを一気見したくなること間違いなしです!
「ファイナル・デスティネーション」ネタバレ考察|運命の予兆を見逃すな
本作は「運命から逃れられるのか」をテーマに、死ぬはずだった事故を回避した数人がその謎を解こうとしながら運命から逃げまどいます。
彼らはもともと「180便」の飛行機で死ぬ運命で、かつ死の順番も決まっていたことが主人公アレックスの予知夢から判明。
そのため事故をまぬがれた後も、死の順番通りに運命が襲ってくるのですが、いつもそこには「予兆」があります。
アレックスにはその予兆が見え、それが見えたら死亡フラグが立った、というわけです。
例えばトッドが死ぬ直前、アレックスは自宅の部屋で足元に破れて落ちてきた新聞紙に「トッド」と文字を見つけ、彼の死を予感します。
物語終盤、アレックスらは助かり運命に打ち勝った!と歓喜します。
しかし運命はただめぐり続けるだけで、過ぎ去った順番がまたイチから始まるのです…。
ラストでアレックスたちの事故死亡シーンでは、「180」と書かれた看板が転がっています。
それは冒頭で彼らが事故に巻き込まれるはずだった飛行機の便番号なのでした…。
まとめ
シリーズものであるホラー映画「ファイナル・デスティネーション」は、ホラーが苦手な人にもおすすめで一気見できる名作です!
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