「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」は2008年に発表されたギレルモ・デル・トロ監督の作品で、2004年の「ヘルボーイ」続編です。
前作を引き継いだストーリーとキャスト、同監督にて、前作の世界観をよりパワーアップさせたスケール感、モンスターなど魅力がより増しています。
個性豊かなヘルボーイとその仲間に加え、妖精界の王子王女まで現れるファンタジーをリアルにした一作。
デル・トロの細部までこだわるファンタジーの世界観が全開の作品です。
残念ながらデル・トロでのヘルボーイに本作以降の続編はなく、2019年にリブート版として別監督・別キャストでの「ヘルボーイ」は公開されています。
映画「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」を配信しているVOD一覧
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映画「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」の作品概要とあらすじ
作品概要 | 詳細 |
---|---|
製作年 | 2008年 |
映画ジャンル | アクション、SF、ヒーロー |
監督 | ギレルモ・デル・トロ |
製作総指揮 | クリス・シムズ、マイク・ミニョーラ |
原作 | マイク・ミニョーラ『ヘルボーイ』 |
キャスト | ヘルボーイ 演 – ロン・パールマン トレヴァー・ブルーム・ブルッテンホルム教授 演 – ジョン・ハート エリザベス・シャーマン 演 – セルマ・ブレア エイブ・サピエン 演 – ダグ・ジョーンズ ジョン・マイヤーズ 演 – ルパート・エヴァンス トム・マニング 演 – ジェフリー・タンバー ヨハン・クラウス 演 – ジョン・アレクサンダー ヌアダ王子演 – ルーク・ゴス ヌアラ王女 演 – アンナ・ウォルトン バロル王 演 – ロイ・ドートリス |
ヘルボーイは赤ん坊の頃、ブルーム教授が若い頃に魔物退治を行った際に偶然開いた地獄との次元のはざまから人間界に迷い込んでしまい、以来ブルーム教授の子供として育てられてきました。
成長してからはブルーム教授が指揮をとる超常現象調査局で、エイブや恋人のリズとともに捜査官として活躍しています。
超常現象調査局は秘密裏にモンスターを駆除しており、ヘルボーイは世間から隠された存在でした。
ヘルボーイは昔ブルーム教授から、人間と妖精が共に造り上げた古代の軍勢ゴールデン・アーミーの物語を聞いたことがありました。
それは、人間と妖精の戦争において、妖精は最強の兵士団ゴールデン・アーミーを作り出しましたが、結局人間と妖精は休戦協定を結び現代まで妖精は人間界から隠れて暮らしている、という物語でした。
そして現代、妖精は再び覚醒しようとしていました…。
人間と妖精の対立が背景にあり、妖精たちはゴールデン・アーミーの力を借りて人間を支配しようと企んでいたのです。
ニューヨークのマンハッタンで行われる古代遺物のオークションに、突如妖精界のヌアダ王子がモンスターを連れて人間の前に現れます。
ヌアダ王子は人間に宣戦布告し、オークション会場に魔物を解き放つのでした。
数時間後、超常現象調査局に招集がかかり、ヘルボーイとリズ、エイブはオークション会場に向かいます。
オークション会場はヌアダ王子が解き放った「歯の妖精」によって食い尽くされていましたが、ヘルボーイたちはそれら一掃。
しかしその際にヘルボーイは周辺に集まった人々に目撃され、世間の注目を浴びることになります。
一方、ヌアダ王子は妖精王やその部下たちの会合に出席し、「人間を滅ぼす」と宣言して妖精王を殺してしまいます。
それを見ていたヌアダ王子の双子の妹ヌアラ王女は、王子が集めようとしている王冠の一部を持ってトロール市場へ身を隠します。
ヌアダ王子は王冠のかけらをすべて集めて、ゴールデン・アーミーを復活させ人間を滅ぼそうと考えていたのです。
ヘルボーイ一行はヌアラ王女を探すためトロール市場に潜入し、なんとか王女を助け出します。
しかしヌアダ王子と遭遇し巨大なモンスターを召喚され、街を破壊しながらもなんとかヘルボーイは撃破します。
そんなヘルボーイを街の人々は「化け物」と非難し、人々を守っているつもりのヘルボーイはショックを受けるのでした。
超常現象調査局に戻ったヘルボーイ一行とヌアラ王女でしたが、その夜ヌアダ王子がやってきます。
ヘルボーイはヌアダ王子と一対一で戦いますがまったく歯が立たず、ヌアダ王子の鋭いヤリがヘルボーイの胸に突き刺さります。
ヌアダ王子は王女を連れ去り、ヘルボーイの胸に刺さったヤリの刃はどうやっても抜けず、深い傷のために意識が戻りません。
リズとエイブは王女を助けるため、そしてヘルボーイの胸に刺さった刃を抜く方法を探るため、ヌアダ王子を追って最後の王冠のかけらが隠される島に向かうのでした…。
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映画「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」の感想と考察
引用:IMDb
デル・トロの世界観がより濃厚に!クリーチャーの個性が素敵
ヘルボーイはなんといってもクリーチャーとその造形が見ものです。
前作ももちろんデル・トロならではな個性が際立っていましたが、本作はそれ以上!
敵であるウィンクやトロール、ゴブリンなど前作以上にクリーチャーとして楽しめる登場人物が増えています。
そして妖精であるヌアダ王子とヌアラ王女。
いわゆる「妖精」の、キラキラしてはかないイメージをくつがえす、デル・トロだからこそ表現できる妖精を描き出しています。
ヌアダ王子とヌアラ王女は一見宇宙人のような特殊メイクですが、その演出あってこそどんどん妖精らしく感じてくるので不思議です。
「妖精は死ぬと石になる」という設定もまた、
世界観があって妖精らしさを感じます!
そしてトロール市場や地下に眠るゴールデン・アーミーの巣など、それぞれの舞台も細かくリアルに作り上げられているので、ついつい見入ってしまいます。
まるで本当にそんな場所が、世界のどこかにあるんじゃないかと思えるようなリアルさです!
本作で登場する個性的なクリーチャーを紹介しますね。
・Mr.ウィンク:ヌアダ王子の部下のような存在で、巨体で怪力を持つ持つトロール。
恐ろしい力だが頭は良くない。
・歯の妖精:ヌアダ王子がオークション会場に解き放った手のひらサイズの陽性。
丸い顔には目や鼻はなく、大きな口がぽっかり開いており恐ろしい牙が生えそろっている。
木も人体も瞬く間にかみ砕いて食べつくしてしまう。集団で人を襲う。
・トロール市場のトロール:胸から小さな赤ちゃんトロールが生えている巨体のトロール。
赤ちゃんトロールは自分で話すことができ、弱気な巨体トロールに文句ばかり言っている。
・エレメンタル:ヌアダ王子が人間界に召喚した森の精。
同種は絶滅しており、森の精の最後の一人で巨大な体と太くて長い触手で街を破壊した。
体から発する緑の液体は街に降りかかり草木を茂らせた。
・ゴブリン:ゴールデン・アーミーを作り出した鍛冶職人。
大昔に足を失い下半身に滑車をつけて移動する。
キラキラしたものが大好きで、ヘルボーイの胸に刺さった刃をほしがる。
・死の天使:ヘルボーイを生まれたときからずっと見続けている。
大きく笑ったような口があいている顔には目も鼻もない。
死をつかさどっており、指先ひとつで殺すことも生かすこともできる。
アクション映画なのに、「愛」のテーマがしっかり伝わる
引用:IMDb
全体を通してアクション映画らしくスリリングに展開していきますが、ヘルボーイの欲望や苦悩、恋人リズとの関係性などがストーリーになじむように描かれています。
ヘルボーイは世間から隠された存在でしたが、活躍している姿を世間に知ってほしいといつも願っていました。
そしてその欲望はかないましたが、世間の見る目はヘルボーイが思っていたものとは異なりました。
自分が異質な存在であることを痛感し落ち込むヘルボーイ、一方でリズはヘルボーイとしっかりと向き合いたいと思いながらもなかなか彼にそれが伝わらずもどかしく思います。
すれ違うヘルボーイとリズですが、なんとリズは自分がヘルボーイの子供を妊娠していることに気づき、より苦悩します。
そんな彼らが妖精との戦いを経て、大切なものに気づいていく姿は前作以上に心打たれます。
ラストで子供のことを知ったヘルボーイの表情はほっこりです。
まとめ
ここからはストーリー全貌を紹介します。
ここまで、映画「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」の魅力やあらすじを説明しましたが、いかがでしたか?
デル・トロの世界観は一度見るとドはまりする人も多いほど、奥深くて魅力的です。
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