「スケアリーストーリーズ 怖い本」は2019年のアメリカ・カナダ映画。
脚本・制作のギレルモ・デル・トロは第90回アカデミー賞で4冠を達成した「シェイプ・オブ・ウォーター」を手掛けたほか、「パシフィック・リム」や「パンズ・ラビリンス」などで知られます。
ジャパニーズエンターテインメントを愛していることでも有名なギレルモ・デル・トロが、幼い頃に自身の恐怖をかりたてたと語る原作をもとに長編映画として企画された本作。
デル・トロの世界観を思いっきり味わえる異形のモンスターと、クラシックホラー好きをうならせる童話のようなストーリー。
一度見れば、夏には必ず見たくなるはず!
デル・トロ作品ならこちらも必ず見てほしいです。
映画【スケアリーストーリーズ 怖い本】を配信しているVOD一覧
2024年6月現在、「スケアリーストーリーズ 怖い本」を配信しているVODサービスは下記の通りです。
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映画【スケアリーストーリーズ 怖い本】のクレジット
スタッフ
監督 アンドレ・ウーヴレダル
脚本 ダン・ヘイグマン、ケヴィン・ヘイグマン、ギレルモ・デル・トロ
原案 マーカス・ダンスタン、パトリック・メルトン
原作 アルヴィン・シュワルツ『誰かが墓地からやってくる』(ポプラ社)
製作 ギレルモ・デル・トロ、ジェイソン・F・ブラウン、J・マイルズ・デイル、ショーン・ダニエル
エリザベス・グレイヴ
製作総指揮 ロベルト・グランデ、ジョシュア・ロング
音楽 マルコ・ベルトラミ、アンナ・ドルビッチ
撮影 ロマン・オーシン
編集 パトリック・ラーシュゴード
キャスト
ステラ・ニコルズ:ゾーイ・マーガレット・コレッティ(朝井彩加)
ラモン・モラレス:マイケル・カーザ(鈴木達央)
オーガスト・ヒルデブラント(オーギー):ガブリエル・ラッシュ(村井雄治)
チャック・スタインバーグ:オースティン・ザユル(沢城千春)
ルース・スタインバーグ:ナタリー・ガンツホーン(杉山里穂)
トミー・ミルナー:オースティン・エイブラムズ(丹羽正人)
ロイ・ニコルズ:ディーン・ノリス(谷内健)
ターナー – ギル・ベローズ(森宮隆):警察署長
ルイーズ:ロレイン・トゥーサント
ミセス・ヒルデブラント:マリー・ウォード
クレア:カレン・グレイヴ
映画【スケアリーストーリーズ 怖い本】のネタバレ感想
ギレルモ・デル・トロ好きはチェック必須|ホラーなモンスターに興奮
絶対にチェックしていただきたいのは、各所に登場するモンスターたち。
「デル・トロだから個性的」だけでは片づけられない、クラシックホラーを映像化してくれたような奴らには、思わず興奮してしまいます。
デル・トロが幼少期に衝撃を受けた「怖い話」をもとに生み出された本作。
その経緯に納得できるような、古典的なホラーをそのまま映像化したような、ホラー好きが興奮しそうなワクワクを盛り込んだ一作です。
ペール・レディはデル・トロの肝入り
本作で最も話題を集め、デル・トロ自身もいちばんのお気に入りとしているのがこの「ペール・レディ(青白い女)」。
一度見ると夢に出てきそうなその顔…。
その異形な姿と小さな目は、人間の本能的な恐怖を掻き立てるような造形で、トラウマ必須です。
ゆっくりと歩いて、どこまでも追ってくる、そして最後にはその豊満な肉体で包み込んでくれる…。
その姿通り、期待を裏切らない恐怖をお見舞いしてくれます。
ホラー名物のようなジャングリーマン
頭と四肢と胴体がバラバラになっても元に戻り、エクソシストのスパイダーウォークを思わせるかのような走りっぷりでラモンを追いかけます。
「子供が怖がるオバケ」の代表に選ばれそうで、ここまでいくと逆に怖くない!
ホラーが苦手な人でも楽しんでしまいそうな名物モンスターの爆誕です。
ちなみに、劇中でこのモンスターが唱える「ミィタイ ドウティ ウォカァ」は「いばりんぼうを捕まえた」という意味なんだとか。
ホラーのお手本!カカシのハロルド
ハロルドは不気味なカカシであるが故、いつもトミーに虐げられてきました。
そんな辛い日々を送るカカシの彼にも、サラの本によりトミーへの復讐がかないます。
碁盤目の畑の中を逃げるトミーがどこへ走っても迎えうつハロルド。
その展開はホラー好きならワクワクしてしまいそうな王道ホラー。
日頃の鬱憤をはらしたであろうハロルドには、ホラー映画なのに爽快感さえおぼえてしまいます。
映画【スケアリーストーリーズ 怖い本】の考察|誰しもが抱える家族や人種の悩み
1980年代末期、少年少女の青春を描いたとも言える本作は王道をいくホラー映画です。
ストーリーの明快さ、青春時代真っただ中の少年少女、そしてじわじわと襲い掛かってくる絵にかいたようなモンスターたち。
ひねった謎や難しさが一切ないので、安心して最後まで見ることができます。
でも複雑な家庭事情や人種問題、戦争に巻き込まれている若者の苦悩など、意外にしっかりと登場人物たちの背景を描いています。
それが程よい深さなのでしつこくなることもなく、かといってストーリーに違和感もなく、すんなり入ってくる分かりやすさ。
ちょっと陰キャな少年少女が、ふとしたことから出会ってしまう恐怖体験に向き合い、傷つきながらもポジティブに生きていく…。
良い捉え方をすれば、そんな前向きな青春ホラーストーリー。
でも見方を一変すると、「少女のちょっとした行動さえなければみんな幸せだったんじゃないか」とか「そもそも遊び半分でそんな所行っちゃだめでしょ」とか、突っ込みところは多々あります。
見終わった後はなんだかさわやかな気持ちになる、かも?
見ている間はあんなに肝を冷やされたモンスターたちも、意外と後ひくことのない怖さなのがまた好印象で、二度三度と見てしまいます。
ネタバレ!ストーリー全貌を見たい方はこちら
ここまで、映画「スケアリーストーリーズ 怖い本」の魅力を説明しましたが、いかがでしたか?
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【プロローグ】
1968年のペンシルバニア。
アメリカではベトナム戦争の激化により、若者が兵士として半強制的に戦地へと徴収されていました。
そんな年のハロウィン、小説を書くのが趣味である高校生ステラはチャックとオギーとともに無線で連絡を取り合い出かけます。
ステラは幼い頃に母を失い父親と2人暮らしでした。
【前半】
ハロウィンのコスプレで意気揚々と通りを歩く3人でしたが、いつも嫌がらせをしかけてくるトミーとその仲間が車に乗りながら馬鹿にしてきます。
ステラは仕返しにトミーの車に火を投げ入れ彼らをパニックに陥れ、せいせいしたと思っていたのもつかの間、トミーたちは怒り走って追いかけてきました。
トミーは自分の家の農場にあるカカシ(ハロルドと呼ばれている)を鬱憤晴らしに殴りまくるような乱暴な高校生。
ステラたちをこらしめようと追いかけたトミーたちでしたが、車が一面にずらりと並び、車から映画を見ることができる野外映画館に逃げ込まれ見失ってしまいます。
ステラとチャックとオギーは、近くにあった車に乗り込み隠れます。
その車の持ち主はアラブ系黒人のラモンで、急に乗り込んできた彼女たちにびっくり。
しかし3人とラモンは雑談をして、ラモンはステラに好意を抱きます。
そこでトミーたちに見つかってしまい、ラモンもステラたちも車から降りろ、とすごまれます。
しかし映画を鑑賞していた他の車たちから、映画が見えないと野次を受け、トミーたちは仕方なくラモンの車から離れました。
ラモンたちは映画の後盛り上がり、町のはずれにあるサラ・ベロウズの幽霊が出ると地元で噂の洋館に行こうと話し合います。
町から離れた森のような木々の奥には気味の悪い洋館が建っており、そこは町有数の金持ちだったベロウズ一家のものでした。
立派な家でしたが、一族の娘サラは忌み嫌われており、その昔この家でサラに怪談を聞いたたくさんの子供たちが、次々に毒殺されたと、とステラは噂話を語ります。
洋館に入った一行は、ステラとラモンは地下へ降り、チャックとオギーは2階へ上がっていき、それぞれ探検します。
ステラとラモンは、サラの隠し部屋と思われる小部屋を見つけそこでサラの本も見つけます。
一方、2階にいたチャックとオギーでしたが、遊びで奥の寝室に隠れたチャックは、部屋がきれいに飾られ老婆と犬がベッドのそばにいる幻を見て恐怖におびえ、ステラたちのところへ降りていきます。
そこへ、彼らを追いかけてきたトミーたちが現れ、ステラたちを地下室に閉じ込めます。
そのとき、トミーの彼女でありチャックの姉でもあるルースも一緒に地下室へ放り込まれてしまいました。
トミーはチャックに馬鹿にされたことが許せず、姉のルースにもいじわるしたのでした。
閉じ込められてパニックになる一同ですが、ステラはサラに「物語を聞かせて」と語りかけると、なぜか地下室の扉は開き、彼らは脱出できました。
ステラはそのとき、みんなには隠れてサラの本を持ち出していました。
【中盤】
洋館の近くに停めていたラモンの車はトミーたちに壊されてしまっており、ステラはラモンを自宅に誘います。
ラモンはステラの部屋の床で寝ましたが、ステラはこっそりとサラの本を取り出し、ページを開くとそこには血のような赤い文字が浮かび上がってきました。
タイトルは「ハロルド」。
かかしのハロルドが、トミーを襲うという物語です…。
ちょうどその頃、トミーは自宅に帰っていましたが、夜遊びして農場の手伝いをしないことを母親に怒られ、卵を取りに行かされます。
広大な畑を通り、自分の背丈ほどもある作物の中を進んでいくトミー。
気味の悪いカカシのハロルドに悪態をつき、通り過ぎたトミーでしたが、少し進むとまたハロルドが立っています。
怪訝に思いながらまた通り過ぎるトミー、しかしまたすぐにハロルドが現れます。
恐怖におびえながら通り過ぎるトミーが、そっと後ろを振り返るとハロルドが動き出し、追いかけてきます。
恐怖でパニックになり必死に逃げるトミーですが、ハロルドに農工具で刺され、傷口や口から藁があふれ出してきます。
そして藁だらけになるトミー、まるでカカシのように…。
翌日、ラモンはトミーたちに壊された車を修理屋に出していたところ、警察署長のターナーに嫌がらせのような尋問を受けます。
一方、学校でトミーが来ていないことが気になったステラは、こっそりトミーの家の近くまで様子を見に行きます。
トミーは行方不明扱いとなっており周囲には警察官もいました。
隠れながら畑を見て回っていたステラは、畑の一角でカカシのハロルドを見つけますが、カカシはトミーの上着を着ていたのです。
それを見たステラは、サラの本に書かれた物語が現実であったと悟り戦慄します。
ステラは恐怖に駆られて、サラの本をあの洋館へ返しに行きました。
自宅に戻って一息ついたステラは、今夜も家に来ていたラモンがあのサラの本を読んでいるのを目撃して問い詰めますが、「本棚にあったよ」とラモンに言われ、ステラは愕然とします。
ステラが本を開くと「大きな足指」と、また血文字で物語が描かれ始めます。
ステラはだれかが犠牲になるのではと、焦ってページを破りますがその下のページに文字が浮かび上がっていくだけ。
その文字が描き出したのは、オーガストの名前。
ステラとラモンは急いでオーガストに電話します。
両親が外出して家に一人のオーガストは、ステラからの電話を受けるものの、半信半疑です。
ステラの手元にあるサラの本には、「オーガストがシチューを食べる」「シチューには大きな足指が入っている」「足指の持ち主は…」と物語が綴られていき、ステラはオーガストに「何も食べないで!」と電話で訴えます。
聞く耳を持たないオーガストが大鍋からシチューをすすると、口の中に違和感が…、そっと口から何かを取り出してみると、それは太い足の指。
オーガストは悲鳴を上げてシチューを吐き出しパニックに陥りますが、そこへ不気味な歌声が聞こえてくることに気づいたオーガストは、自室へ逃げ込みます。
隠れる場所に迷ったオーガストは自分のベッドの下へ入り込み、息を殺して恐怖が過ぎ去るのをただ待ちます。
しかしベッドの下のオーガストは、何者かに暗闇に引きずり込まれていくのでした…。
ステラたちが駆け付けたときにはオーガストの家には誰もおらず、彼のベッドの下には何かに引きずり込まれたような爪痕だけが残っていました。
ステラは、サラの本は災厄を招くと悟り本を焼こうとしましたが、火の中に突っ込んでも本は焦げさえもしません。
仕方なくこれからどうするかを考え、ステラ・ラモン・チャックはサラの洋館に入った人間が危ないのでは、と話し合い、地下室に一緒に閉じ込められたチャックの姉ルースに危険を訴えるものの彼女はまったく信じません。
ルースは、自身の高校で行われる今晩のミュージカルに夢中でチャックの言うことなど耳に入っていなかったのです。
ステラたちはサラ・ベロウズの呪いを解こうと、図書館で彼女のことを調べます。
そしてサラは1898年に自殺していましたが、その後1年間の間にベロウズ家全員は様々な理由で消えていたのです。
そしてサラの生前にルルという女性が黒魔術を教えていたといことまで突き止めました。
そのとき、サラの本に「赤い点」という物語が浮き上がります。
それは、ルースがクモに襲われるというストーリーで、ステラたちは急いでルースの学校に向かいます。
ルースはミュージカル前のメイクをしていましたが、頬にできた大きなニキビが気になり、トイレで一人ニキビをつぶそうとしていました。
ニキビは大きくはれ上がり、触れただけで激痛が走ります。
すると、ニキビの中心の赤い点から触手のようなものが出てきて、あっという間にクモがワラワラと湧き出してきました。
ルースは自分の顔から生み出されていくクモに絶叫。
そこへステラたちが駆け付け、ルースを助け救急車に彼女を乗せるのでした。
【後半】
ステラたちは、呪いを解くために今度はルルの家を訪れます。
しかしルルは「あなたが本を持ち帰ったからサラが怒っている」と言うだけ。
次の手として、サラの入院していた精神科の病院でカルテを見ようと考えたステラたち。
病院の受付でカルテは「赤い部屋」に保管してあるが、手渡すには数週間要すると言われ、職員に隠れて病棟内に忍び込みます。
チャックは「赤い部屋」に恐怖をおぼえ絶対にそこには行かないと主張するので、隠れて待っているように伝えステラとラモンは赤い部屋を見つけてこっそりカルテを探します。
カルテには録音テープが入っており、再生し聞き入るステラとラモン。
そこには医者であるサラの実の兄が、サラを詰問しているシーンでした。
その当時、ベロウズ家が経営する工場から水銀が流れ出て、地域の飲み水が水銀で汚染されていたのです。
ベロウズ家、それを警告していたサラにすべてを押し付けサラの狂気により子供たちが死んだことに仕立てようとしていたのです。
医者である兄は、サラに「子供たちを殺した」と証言させようと拷問しているのでした。
ステラはサラが被害者であったと悟り始めていたとき、テープから、サラが物語を話し出す声が流れます。
それはチャックが病院の中で襲われる「赤い部屋」の話で、サラの本に浮かび上がってくる文字ではなく、テープからサラの語る声が流れてくるのです。
急いでチャックを探しに、赤い部屋を出るステラとラモン。
一方、チャックは警備員に見つかりそうになり病棟内を隠れながら逃げ回っていました。
警備員が警報を鳴らしたことで、病棟内は赤いランプがつき、チャックは「赤い部屋」になってしまったとパニックになります。
廊下を無我夢中で走るチャックでしたが、その先に、白くて大きな塊のようなものが近づいてきていることに気づきます。
それはぶよぶよに太った醜く不気味な女のような化け物でした。
ゆっくりとチャックに近づいてくる化け物。
チャックがどんなに逃げ回っても、それは先回りして徐々に彼を追い詰めます。
逃げられなくなったチャックは化け物に強く抱きしめられ、そのまま体の中に飲み込まれてしまいました。
必死にチャックを探していたステラとラモンは、病院内で警察に捕まり連行されます。
2人は一時的に隣同士の牢屋に入れられ、ターナー保安官によりサラの本は没収されました。
牢屋は檻だけで壁はないので、ステラとラモンは鉄棒越しに不安を語り、ラモンは、ベトナム戦争の徴兵を逃れていることを明かし、「次はきっと自分がサラの物語に載るんだ」と話します。
2人の檻の近くにいたターナー保安官は、没収したサラの本を暇つぶしに開きます。
そこにはあの血文字が浮かび上がってきており、「ミィタイ ドウティ ウォカァ(ジャングリーマン)」というタイトルでラモンの名前が出てきていました。
その時、外では雷が鳴り響き急に豪雨に。
ターナー保安官に逃げるよう警告するステラですが、警察署内が停電になり、明かりがともった瞬間に暖炉から生首とバラバラの体が落ちてきます。
それらはギシギシと組み合わさり、クモのようなジャングリーマンとなってターナー保安官を襲い殺害。
そしてラモンの牢屋に向かってきます。
投げ出されたターナー保安官の遺体のポケットから牢屋のカギを取り出したステラは、急いで自分とラモンの牢屋のカギを開け、何とか逃げ出します。
ラモンは、豪雨の中で「サラを見つけて呪いを解け。行くんだ!」と一人でサラの洋館へ向かわせます。
そしてラモン自身は車に乗って逃げようとしますが、追いかけてきたジャングリーマンが車に飛び乗ってきます。
そのときサラの本には「幽霊屋敷」というタイトルで、ステラの物語が描かれ始めていました…。
一方、ステラはサラの洋館にたどり着き中に入ってみたところ、急に幻に包まれたかのように洋館はきれいになっており、ステラはだれかから逃げている状況に陥っていました。
ステラは過去のサラ自身になっているようで、追いかけてくる家族から逃げていましたが、結局見つかってしまい地下の隠し部屋に閉じ込められます。
洋館にサラを助けに来ていたラモンは、同じ洋館で幻の過去世界にいるステラをすぐそばに感じながら、ジャングリーマンから逃げつつ彼女に「がんばれ!」と語り続けます。
ステラは地下の隠し部屋で、亡霊のサラとついに対面します。
サラの呪いに飲み込まれそうになるステラでしたが、ラモンを思い出した彼女はサラに「あなたは被害者よ。あなたが子供を殺していないことを知ってる。今度は私があなたの真実の物語を書く」と約束すると、サラは消えてしまいました。
ジャングリーマンに襲われそうになっていたラモンも助かり、2人は安堵しました。
【エピローグ】
ステラはサラの真実の物語を執筆し、その小説はコンテストで最優秀賞を取ることができました。
ラモンはベトナム戦争の徴兵を決め、戦争に向かうバスに乗り込む際、ステラから手紙を受け取り分かれます。
バスの中で開いた手紙にはステラの純粋な思いが綴られており、必ずステラのもとに戻ると決意するラモン。
そしてステラは、オーガストとチャックを探すため父ロイとルースとともに旅立つのでした。
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